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芽が膨らんできました

CLÉCYのはしばみ農園で植え付けた温暖地域の品種は、なかなか芽が動かずにいましたが、最近やっと発芽が始まったものがちらほらと出てきました。
信州の寒冷地でどのくらい成長するか未知数ですが、楽しみでもあります。

りんごの開花も始まりました。
早い春ですが、霜にあたりませんようにと願うばかりです。

今日のクッキーは?

イースターも終わり、昨日からクッキー全集のスタンプです。

コーヒー豆や豆の価格が変わっているものがあります。
まだ少し変動がありそうです。
ご負担をおかけします。

次はニカラグアです

中米のニカラグアが登場です。

今回は女性起業家2人が内戦で荒れ果てた土地から作り上げたサンタ・アナ農園のお豆です。

かつてコーヒー農園として繁栄していましたが、1980年代に起きた山岳民族との内戦の影響により、放棄され森林破壊が進んでいました。
この土地で2人の女性を中心にが長年に渡る絶え間ない努力と献身、最先端のエコロジー技術を取り入れ、農園を発展させてきました。
常に新しい挑戦を行い、高い品質のコーヒーを生産しながらも、更なる品質の向上に努めています。
また、従業員の生活向上にも努めることで環境や資源効率、社会的・経済的発展を作り上げてきました。
環境に配慮した4つの認証を取得し、森林再生のほか、ヒ素に汚染された湖の再生プログラムを立ち上げ、特に水の管理を実施しています。
 
しっかりしたボディと酸味のある高品質のお豆です。

ベトナム終了しました

期間限定のベトナムが終了しました。
少しですが深煎りのドリップパックで並んでいますので、欲しい方はお早めに!

次の限定豆は用意が出来次第、お知らせします。
お楽しみに。

イースター

近所は桜があっという間に散ってしまい、桜のハンコは終了します。

2022年は今週の日曜日がイースターです。
キリスト教の行事としてはクリスマスと同じかそれ以上に大事な意味があるようです。
確かに、ということでイースターのハンコを作りました。
日曜日までイースターのハンコです。

イースターエッグとイースターバニー、あと復活祭のご馳走として子羊をたべるとか。
勢揃いで復活祭を祝ってます。

コーヒー豆の価格が再度変わりました。
ご負担をおかけしますが、よろしくお願いします。

noisetteとCLÉCY

CLÉCYでは「コーヒーに合う、ちょっとつまむもの」をコーヒー豆と一緒に販売したいとずっと思っていました。
ケーキだったり、チョコレートだったり、クッキーだったり、もしかして干菓子かお饅頭か…

なかなか見つからずにいましたが、とうとう「これ」と思えるものに出会いました。
それがノワゼットです。
これは日本では西洋はしばみ、英語ではヘーゼルナッツ、イタリア語でノッチョーラと呼ばれています。

ローストしただけでもとても美味しく、飽きが来ないのですが、チョコレートなどと合わせるとまた美味しくなります。
自己主張があまりない味ですが、旨味があるので、そのままでも美味しいですし、プラスアルファをすればお互いの素材を引き立てあいます。
だからこそお菓子の材料に広く用いられています。

逆にそのまま食べることは少ないようで、ナッツの中でも知名度は低いようです。

このノワゼットの生育が信州の寒さと暑さでも栽培ができそうで、昨年から苗を植えてきました。
初めての冬を無事に越せたようで、少ないながらも花をつけてくれました。
まだ今年は収穫には至りませんが、本当に作れるかも!と可能性が見えてきたので、お知らせいても大丈夫かな?と。

植えた品種は全部で5種類です。

2021年、まさに昨年の今頃、初めの苗を植え、つい先週、最後の5種類目の苗を植えました。
noisettoの頭文字をとって、プロジェクトNと呼んでいます。

実がついて採れて、食べ比べてみないとわかりませんが、品種違いでローストしたものを、店頭でコーヒー豆と一緒に並べて量り売りできたらいいな、と思っています。
とはいえ、3年ほど先の話ですが、苗が生育するのを見守りながら夢を膨らませて行きたいです。
そして、同じように楽しみにしていただければ嬉しいです。

さくらさくらさくら

在庫の関係で、ここ数日売り切れとなってしまったコスタリカの深煎りが復活しました!

年が明けたら「冬限定の深煎り」のお豆を変えようと思っていたのですが、豆の入荷や価格が安定していないものが多く、選びにくくなっていました。
そのため、このまま5月半ば頃までコスタリカを続けます。

ちらほらと全国ニュースで桜の開花の話が聞こえて来ました。
信州はまだ少し先ですが、そろそろお花見ハンコの登場します!

次の限定豆はベトナムです。

春の気配がそこかしこに漂うようになりました。
色々なことが動くこの時期に、元気な人、活気のある街をイメージするベトナムを選びました。

実はベトナムは世界第2位のコーヒー生産量を誇ります。
ただそのほとんどがインスタントや缶コーヒーに使われる「ロブスタ種」という品種で、自家焙煎店などにある香味豊かな「アラビカ種」はあまり生産されていません。
今回の期間限定豆は希少なベトナムのアラビカ種です。

生産地はベトナム中南部ダラッド地区。
標高が1400m以上あり、熱帯地域ながら一番暑い4月でも最高気温は25度前後で朝晩は冷え込みます。フランス植民地時代に避暑地として開発され、今でも「インドシナの夏の都」と呼ばれ親しまれています。

赤く熟したコーヒーの果実は丁寧に手摘みで収穫されます。

豆はミディアムサイズで色はライトグリーンです。
程よい酸味、しっかりとしたコクとカカオのような渋味があります。