商品紹介

次はパプアニューギニアです

久しぶりの登場です。

パプアニューギニア独立国は南太平洋にあるニューギニア島の東半分と周辺の島々からなります。地理的にはオセアニアですが、英連邦王国の加盟国で立憲君主制国家です。

今回は東部山岳地帯のオカパ地区のコーヒーです。1930年代にジャマイカから植林されたのが始まりと言われています。
この地区は標高が2000mを超えるため寒暖差が厳しく、またコーヒー栽培に最適な火山性土壌を持っています。年間降水量も2000mm以上など栽培に適した条件が整っています。そして平均樹齢が20〜25年近く、50年ほどの木もあります。
コーヒーの木は樹齢が高くなると結実するチェリーの数が少なくなるため、産地によっては収穫量を確保するため、ある程度の年数で改植します。
しかし、樹齢の高い木は低い木と比べて1粒あたりの糖度が高くなる傾向があるため、オカパ地区の豆は独特のサトウキビのような甘さを持ち、味の複雑なカップとなります。
全体にバランスの取れた深みのあるボディ、甘みや酸味が凝縮されたコーヒーです。

りんごジュースが終了しました

CLÉCYが開店してから7年目となり、共にあったリンゴジュースですが、とうとう全ての販売が終了しました。

初めはサンフジだけでしたが、次の年からはジュースの種類を増やしました。
そして、最後となっていたジェネバのジュースが終了となりました。

赤くて甘くないジェネバはあまりの甘くなさや酸っぱさから、平安時代から栽培されていた日本古来のりんご『和りんご』とブレンドしていました。そんなジェネバもだんだん浸透したようで、2年前からはジェネバのみで絞るようにしました。

定番のサンフジやシナノスイート、シナノゴールド、シードルの原料となるバージニアクラブやニュータウンピピンなど、6種類並んだ時もありました。
昨年の加工所で起きた異物混入によって、最後のシナノスイート&IHR17は販売できなくなり残念でしたが、どのジュースにもいろいろな思い出があります。

3月まさにリンゴジュースの卒業式です。
変わったりんごで作ったジュースなのでどの程度受け入れられるか不安も大きかったですが、興味をしめし、購入していただき、さらにお気に入りにしていただいたり、とても嬉しかったです。
本当にありがとうございました。

少し先になりますが、りんごの後に植えられているヘーゼルナッツも少しづつ大きくなっています。
店頭に並ぶ日を想像しながら、CLÉCYも新しい一歩を踏み出していきます。

リンゴジュース(シナノスイート&IHR17)に関してのお知らせです

しばらく販売をストップしていたリンゴジュース(シナノスイート&IHR17)ですが、異物混入が見つかったため、保健所の指導に基づき、販売を中止することにしました。

ラベル添付時に異物が浮いていることに気がつき、手元にある全てのリンゴジュースを再確認したところ、見つかったのはこの1本のみでした。

加工をしてもらった製造元の加工所から当該ジュースを長野県食品衛生協会に検査を依頼してもらいました。
その結果は「検鏡では海綿様であり、浮遊物は加熱により溶融し、冷えるとその形状で固化する樹脂等に見られる特徴を有し、燃焼時に樹脂が焼ける時特有のにおいが発生したため、なんらかの樹脂が混入したと思料される」という内容でした。
加工所の見解は「最後にジュースを充填する充填機の口についている消耗品部分が混入したものと思われます」ということで、さらに加工所から充填機のメーカーに「樹脂の素材は植物由来のため仮に体内に取り込んでしまっても健康上の被害は特にないだろう」と確認していただきました。

以上をもって県の保健所に相談したところ、異物混入は全てリコールの対象のため販売は中止するようにとの保健所の指導があり、販売を中止することにしました。
検査結果が出るのに時間を要したため、お知らせが遅くなり申し訳ございませんでした。

今年で最後のシナノスイート&IHR17のリンゴジュースがこんな形で販売ができなくなるとは思っておらず、とても残念です。
楽しみにしていて下さったお客様には大変申し訳なく思っています。

赤いジェネバのジュースは残り少なくなっていますが、引き続き販売します。

ブラジルピーベリーショコラ始まります

少し間があきましたが、限定豆始まりました。
バレンタインデーまで1ヶ月ですね、今年は少し早めに定番のブラジルピーベリーショコラをお楽しみ下さい。
ブラジルの中でもチョコレートに合うようにブレンドされたピーベリーです。

限定豆メキシコ終了しました

昨年から続いていた限定豆のメキシコは終了しました。
ありがとうございました。

次の限定豆は配送の都合で来週末になりそうです。
バレンタインデーに向けて定番のブラジルピーベリーショコラにです。
お楽しみに!

期間限定メキシコ始まります

次の期間限定豆はメキシコです。
メキシコは開店以来カフェインレスコーヒーを扱っていますが、通常のコーヒーとしては初登場です。

カフェインレスと同じメキシコの南東部のチアパスのお豆にしました。
ただし、カフェインレスのメキシコは精製方法がハニー製法のものがあったのでそちらにしています。
期間限定のメキシコは定番のウォッシュト製法です。                   

チアパス州はグアテマラと国境を接していて、古代マヤの5州の1つでもあります。

チアパスには少なくとも400,000以上の小規模農家があり、そのうち約3割を女性が運営しています。
今回のメキシコはトリウンフォ生物保護区に隣接する地域にあるコーヒー生産者のグループのグラポス農協のお豆です。この農協には3000名以上の生産者が参加しており、25%は女性です。
JAS認証のほか、FTO認証(団体に対して認定されているフェアトレード)UTZ認証(レインフォレストアライアンスの一部)などを取得していて、総栽培面積のうち約7割が有機栽培区画認証を受けています。このように環境保護等のプロジェクトの運営や、苗の提供、農業技術指導など生産者へのさまざまなサポートも行っています。 
(今回のメキシコは有機JAS認証取得ロットのお豆です)