Month: 2月 2018

帰国の途につきました

10泊12日と長かった旅ですが、とうとう日本に戻って来ました。

東京は寒くなくて、すでに湿度を感じました。
このまま信州に向かいます。
明日は1日焙煎をして、金曜日の開店に豆が間に合うように準備します!

カップを買いに!

りんごの蒸留酒カルバドスから一気にコーヒーへと脳を切り替え、旅の最終目的地の陶器屋に行きました。
陶器屋の定休日の都合で、帰国日当日に行くことになり、お店にいられるのは午前中までです。
雪が降り始め、交通麻痺が起きたらどうしようかと行きの電車の中で不安になりましたが、天気が回復して白いものも跡形もなくなりました。

開店時間を待ち、店内を物色しました。

スーツケースに入る量にするか、送るか、送れるか?
イロイロ悩みましたが、セーブしてスーツケースに入る量だけに。
厳選です!

割れないようにしっかりと包んでもらい、さらに持参のプチプチで包みました。
お店に並べた姿を想像して嬉しくなりました。

初めての街に

ノルマンディーに別れを告げ、Metz という街にやって来ました。
リュクセンブルグ行きの電車に乗ってパリから2時間弱、駅に降り立つと信州を思わせる刺すような寒さでした。
ここからさらに1時間ほど電車に乗り、ドイツとの国境ギリギリの街が今回の旅の最終目的地です。
今日はそこまで行けないので後日になりますが…

夕方にMetzに着いたので少しだけ観光に行きました。
街並みがドイツっぽい印象で、所々に城壁の跡らしき建物があります。
現代アートの美術館であるポンピドゥセンターの別館があり、日本人建築家がデザインしたそうです。

研修を終えて

縁があり、何度か訪れたノルマンディー地方ですが、今回の研修も終わり「訪れる機会がなくなるかも」と少し寂しくなりました。

何度もお世話になった宿、ここの家の方にいろいろな事を教えてもらいました。

そして美味しい朝食!
ノルマンディーはチーズの産地です。カマンベールもこの地方にあるカマンベール村の特産品です。お皿の上には、リヴァロとポンレベックも乗っています。

授業風景

ここ数日、ノルマンディーのカルバドスというリンゴの蒸留酒について勉強しました。

はっきり言って難しいです。
お酒の作り方はよくわかりませんが、とにかくそこは科学と物理の世界でした。
今回は通訳をしてくれる方がいたので、言葉の壁は薄かったのですが、理科をもっと勉強しておけばよかったです。

そして初めてカルバドスの試飲に挑戦!さすがに蒸留酒はアルコール度数が高いです。

CLÉCY に行ってきました

お店の名前『CLÉCY(クレシー)』は、丘の向こうもまた丘が続く自然豊かなスイスノルマンという地域にある街の名前からいただきました。

昔、一度訪れた時、その景色のすばらしさに感動しました。
もう一度行きたいと思っていたので、今回の旅で願いを叶えました!

が、しかし、今回の旅行は連日、あいにくの雨。
川沿いの公園や芝の広がる景色の堪能は諦めました。
仕方なく傘をさして街中を散策していたら、パン屋さんのキッシュが美味しそうで(笑)、美味しかったです。

お店ロゴもクレシーにある建物をモチーフにしています。

オフシーズンなのでお休みのお店も多いですが、川遊びからハイキング、自然いっぱいでイロイロな事をして過ごせるみたいです!
夏に来たらさぞかし賑わっているんだろうな、と思います。

お菓子会開催のお知らせ

先日ブログにアップした「la maison du biscuit のクッキーをコーヒーを試飲しながら一緒に食べませんか!」という会です。
写真はお菓子会用に購入したクッキーです。8種類詰め合わせのアソートにしました!割れないように気をつけて帰ります!

3月7日水曜日
14時から15時30分
800円+税

コーヒーは2〜3種類を試飲する予定です。
定員5〜6人まで

ご希望の方はHPからメールでご連絡ください。3月1日からは店頭、電話でも対応します。

3月消しゴムはんこ教室のお知らせ

さすがの信州も少しづつ春めいてくる予感。
春にちなんだモチーフや、お名前ハンコを彫りませんか?

初めての方は、一つ簡単なものを彫って、彫りたいものを探るのがオススメです。
3センチ角のハンコを2つ彫る予定です。
彫りたいものがあれば、デザイン画をご持参ください。

2月21日(水曜日)
時間:10時〜11時30分
定員:1〜3名様
参加費:お一人様2,000円(税別)

デザインナイフ等、必要と思われる道具、材料はご用意します。お気軽にご参加ください。
ただいま休業中なので、HPからメールでお問い合わせください!
3月に入りましたら、店頭または電話でのお問い合わせも大丈夫です

英仏海峡

前述のla Madison du biscuit のある半島の向こうはイギリスです。

冬の海は寂しいですが、透き通ったキレイな海です。
干満が激しいので、引き潮の時はそこら中歩けそうです。実際砂だらけの長ぐつ姿のおじさんを見かけました。

遥か彼方の灯台。

「この灯台の上まで登れるよ」と宿のおじさんが言っていたのでさっそく挑戦しました。
が、しかし、永遠に続きそうな螺旋階段を登っていざ外に出たら、明らかに地上と違う強風のため、足がすくんでしまい外に出られませんでした。

一番上まで、375段

降りたときは違う意味で足が震えました。。。疲労です(笑)

バターが美味しいといえば

酪農が盛んなので、クリームやバター、チーズもおいしいです。そして、それらを原料にした焼き菓子!

ノルマンディーの田舎にとても素敵なビスケット屋さんがあります。

その名もla Maison du biscuit(ビスケットの家)

実は何度か来ているのですが、今回初めて併設のサロンドテにも入り、このお店のスペシャリテとオススメされたホットチョコをいただきました。

ここのクッキーが大好きなので何を買うか本気で悩みました。そして「このクッキーとコーヒーを楽しみつつ、今回の旅の報告会としてお菓子会のイベントが出来たら!」と思いついてしまいました。

日程を決めて、近々イベントでお知らせできたらと思います。