フライハーネス地区からアンティグア地区のお豆に切り替わりました。
ガテマラの火山の噴火は落ち着いたのでしょうか、あまり報道されなくなりました。
今回噴火したフエゴ山は、標高3763mの活火山です。
火山灰を含んだ噴煙は高さ1000mまで吹き上げ、その火山灰はフエゴ山から約40km離れた首都グアテマラシティでも観測されたようです。
この間まで焙煎していたフライハーネス地区は火山灰が観測されたグアテマラシティの近くでした。
そして今焙煎しているアンティグア地区は今回噴火したフエゴ山を始め3つの火山に囲まれている地区です。
アンテグアはこれら火山のもたらしてきた肥沃な火山灰土壌の恩恵を受け、素晴らしいコーヒーの生産地となっています。
またアンティグアは、スペイン植民地時代にガテマラ総督府がおかれ、スペイン調の街並みが残っており、1979年に世界遺産に登録されています。
ガテマラ、今はそんなアンティグアのお豆です。