ヘビ年のスタンプです

ヘビ柄ってムズカシイ。。。と思っていました。
そしてヒャエル・エンデの『はてしない物語』のアウリンを思い出しました!

序章で『はてしない物語』の本の様子が描写されています。
「表紙はあかがね色の絹で、動かすとほのかに光った。」「表紙をもう一度よく眺めてみると、二匹の蛇が描かれているのに気がついた。一匹は明るく、一匹は暗く描かれ、それぞれ相手の尾を咬んで、楕円につながっている。」

思わず自分の読んでいた本の表紙を眺めると、まさにその描写通りのあかがね色の絹で明るい織と暗い織で蛇が描かれていました。
今自分が手にしているこの本が『はてしない物語』で、その本がお話の中に出てきて「主人公の男の子が読んでいる『はてしない物語』を私が読んでる!」と興奮して、自分も物語の一部になったみたいで夢中で読んだことを思い出します。

その感動を思い出しながら干支のスタンプを彫りました。
でもヘビ柄はやっぱりムヅカシイ。。。

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