東ティモール始めました

限定豆のバトンを受け継いだのは、アジアのお豆「東ティモール」です。

東ティモールはインドネシアの真横、オーストラリアの上部に位置しています。
人口は110万人ほど、面積は四国よりも少し小さく、サンゴ礁に囲まれています。
2002年にインドネシアから独立を果たした、新しい国です。
国土の60%が山岳地帯、年間2500~3000mmの雨が降るため、コーヒー栽培に適しています。
栽培の歴史は16世紀にコーヒーが持ち込まれ、プランテーション栽培で栄えましたが、1975年インドネシアに併合された後は放置されてしまいました。その間、経済的事情により農薬や化学肥料を使わない無農薬栽培が続いていたため、現在東ティモールの豆はオーガニックとなっています。この東ティモールサンテモンテも現地有機JAS認証を受けています。
サンテモンテは国内最高峰のラウメラ山を望む地域で生産されていることから「ティモール サンテモンテ(聖なる山)」と名付けられたそうです。

2000年頃から栽培・精製の技術指導を受け、生産者の品質管理に対する意識が高まりコーヒーの質は向上しています。その品質の高さは特にアメリカで評価され、アメリカで人気のコーヒーとなっています。

苦味系のお豆です。独特の味とほろ苦さを持っています。ミルクやお砂糖を入れて飲むのにも向いています。

浅煎り、中煎り、深煎りと3種類ご用意しています。是非、この機会にお試しください!

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