Jus de Pomme  ジェネバ&和リンゴ

リンゴの紹介

ジェネバ
1928年(昭和3年)野生種の実生から選抜され、カナダ・オンタリオ州の試験場で育種され、日本へは戦後になってから導入されました。
クラブアップルとしては大きく、赤い果肉が特徴で、ケベック州ではシードルロゼに使用されています。そんなシードルの味は僅かな苦味と爽やかな酸味、スパイシーで花や果実の複雑な香りをもつといわれています。
日本では、赤い花が咲くことからガーデニングに用いられています。絵本作家のターシャ・テューダも庭に植えていたエピソードがあります。
酸味が強いため生食には向かないですが、ジャムやジュース、フルーツソースにも最適です。

和リンゴ
中国原産で、日本には8世紀ごろに渡来したとされています。
明治の西洋りんごの導入によって廃れてしまいましたが、わずかな農家が栽培して、お盆のお供えなどとして、その伝統を残しています。

ジュースの特徴
酸味の強いジェネバと日本古来の和リンゴをブレンドすることにより、ほんのりジェネバの酸味を和らげ、リンゴ味の酸っぱいジュースに仕上がっています。

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