アフリカのお豆が続いています。
今回は東アフリカのケニア共和国です。
ケニアでコーヒー栽培が始まったのは19世紀頃から、と比較的歴史の浅い国です。
しかし、1000メートル以上の高原が広がり、年間平均気温が20度前後とコーヒー栽培に適した土壌と気候をもち、さらに世界に先駆けてコーヒー専門機関を立ち上げ、生産から流通まで安定した高品質の豆を国を挙げて流通させることに成功しています。世界中で、特にヨーロッパから高評価を得ています。
今回のケニアはスクリーンサイズ(豆の大きさ)による等級に括らず、純粋なカップの品質を基準にオークションで落札されたお豆です。ケニアの特徴がよく出ていて、浅煎りの酸味から深煎りのコクや苦味まで幅広く楽しめます。