期間限定豆パプアニューギニア始めました

2021年はじめの限定豆はパプアニューギニアです。
インドネシアの東隣の国です。アジア続きとなりました。

パプアニューギニア独立国は地理的にはオセアニアにありますが、英連邦王国の加盟国です。

今回はパプアニューギニアの真ん中あたり、オカパ地区のコーヒーです。
この地区は2000〜2200mと標高が高く寒暖差が大きく、降水量も多く、火山性の土壌などコーヒーの栽培に最適な条件が整っています。また、何世紀にもわたってそれぞれの部族が言語や習慣を守っており、村の近くの庭のような場所でコーヒーの栽培を行っています。また、そこで栽培されている木は樹齢20〜25年、もしくはそれ以上になります。
コーヒーの木は樹齢が高くなると結実するチェリーの数が少なくなるため、産地によっては収量を確保するためにある程度の年数で改植しますが、樹齢の高い木は少ない木と比べて1粒あたりの糖度が高くなる傾向があります。そのためオカパ地区の豆は独特のサトウキビのような甘さを持ち、味の複雑なカップとなります。全体にバランスの取れた深みのあるボディ、甘みや酸味が凝縮されたコーヒーとなります。

浅煎り、中煎り、深煎りの3種類揃えています。
お楽しみに!

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