Jus de Pomme  ニュータウンピピン

リンゴの紹介
ニュータウンピピン
アメリカニューヨーク州原産のりんごで、1730年頃に実生から育成されました。
発見当初から「美味しいリンゴ」として評判だったそうです。
トーマス・ジェファーソンのお気に入りのリンゴで、駐フランス公使だった頃に「ニュータウンピピンほど美味しいリンゴはここ(フランス)では見当たらない」と言ったそうです。
後にイギリスに渡り、日本にも明治の初期に導入されています。
果皮は黄色、緑色、CLÉCYの畑のものは小ぶりで真っ赤(写真に写っています)、、、といろいろ存在するようです。
古いリンゴのため様々な系統や変異種があるのだと想像しています。
今ではアメリカ東海岸で伝統的なハードサイダー*の原料として名を馳せています。
(*フランスでリンゴの発砲性のお酒をシードルと言いますが、イギリスではサイダー、アメリカではハードサイダーと呼んでいるそうです。禁酒法の後、アメリカでサイダーはりんごジュースのことを指すようになったとか、ややこしいですね)

ジュースの特徴
甘味と酸味のバランスが良く、リンゴ味がしっかり感じられます。
果実をかじったときより、ジュースになったほうがそのおいしさが如実に現れて、いい意味で期待を裏切られたジュースです。

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